慶應義塾大学病院は、東京都新宿区に位置する総合大学病院で、不妊治療においては「リプロダクションセンター」を設置し、専門性の高い生殖医療を提供しています。1948年に日本で初めて人工授精を行うなど、生殖医療の先駆者としても知られ、産科と泌尿器科が連携してご夫妻の不妊原因を幅広く診断・治療しています。治療はエビデンスに基づいた医学で、手術が必要な場合も速やかに対応し、男性不妊にも精密な検査と治療を実施しています。
病院概要
- 名称:慶應義塾大学病院
- 所在地:〒160-8582 東京都新宿区信濃町35
- 電話番号:03-3353-1211(代表)
- 診療科目:産科・婦人科(リプロダクションセンター含む)、泌尿器科、生殖医療、遺伝カウンセリングほか多科対応
- 体制:生殖医療専門医4名、臨床遺伝専門医2名、不妊症看護認定看護師、生殖補助医療胚培養士が診療チームを構成
- 診療予約:電話予約制を推奨、初診・再診とも予約が必要
- 他科との連携により合併症やがん患者の妊孕性温存にも対応
不妊治療サービス内容
- 不妊検査(ホルモン検査、子宮卵管造影検査、精液検査、MRI検査、感染症検査など包括的)
- タイミング療法指導
- 人工授精(AIH)
- 体外受精(IVF)・顕微授精(ICSI)、胚移植
- 採卵・新鮮胚移植、凍結胚移植
- 卵子・精子・受精卵の凍結保存(妊孕性温存療法)
- 生殖外科手術(子宮筋腫や卵巣嚢腫の腹腔鏡手術など)
- 着床前遺伝子診断(PGT-A、PGT-SR、PGT-M)、子宮内膜受容能検査(ERA)、子宮内フローラ検査
- 男性不妊治療(ホルモン療法、手術、精巣内精子採取術など)
- 心理カウンセリング、多職種チームによる継続サポート体制
交通アクセス
- JR総武線 信濃町駅から徒歩約1分
- 都営大江戸線 国立競技場駅から徒歩約8分
患者様の評判
- 専門医による丁寧でわかりやすい説明が多くの患者から支持されている
- 担当医制により継続的に同じ医師が診察し、安心感があるとの評価
- 高度かつ総合的な検査・治療が可能で、難治例や合併症例にも信頼されている
- 大学病院のため待ち時間は長いこともあるが、治療の質やスタッフ対応に満足している声が多数
- 男性不妊にも力を入れており、技術的にも評判が良い
治療成績の一例
- 34歳以下の患者の継続妊娠率は約46.4%
- 35〜37歳は48.1%、38〜40歳は約36.9%
- 治療成績は年々向上し、2019年から2023年で継続妊娠率が約29.8%から40.2%へと改善

レビュー0